旅と読書が好きで、ベトナムで生活することになった私の日常と、たまに旅日記



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seringo

Author:seringo
結婚して夫のベトナム赴任に3年ほど付き合うことになりました。
どうなることやら。

洋書初心者さん向けのカテゴリーを新設しました。
☆1は簡単で短い本
☆2はボリュームはあるけどシンプルな文章構成の本
☆3は1冊以上読破した人の2冊目、3冊目向き



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夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女
(2006/11/29)
森見 登美彦

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「黒髪の乙女」に恋する「先輩」。
奇遇ですねえ!と言いながら彼女の行く手に待ち構えるも、ことごとく失敗するうえにへんてこな登場人物たちの奇妙なイベントに巻き込まれていく。
毎回、奇遇ですねえ!と登場する先輩に、彼女は本当に奇遇で御縁のある人だ!と素直に信じる。
ふわふわと宙を舞える者あり、飲んでも飲んでも飲みつぶれない妖怪の様なじいさんあり、錦鯉を竜巻に持って行かれたダメ男あり・・・。
古風な外見、変わった性格の黒髪の乙女と奥手な先輩との恋愛ストーリー(?)

物語のほぼ全てが「ありえない」登場人物で「ありえない」展開なのに、馬鹿馬鹿しい気分には1度もならなかった。
それどころか、読み進めていくうちにひょっとしたら、本当にいるかもしれないなぁこういう人たち、と思い込んでしまったりもした。
黒髪の乙女も、先輩も、その他の登場人物や京都の舞台も全てがどこか古風だけど、新鮮な感じ。
だけど、これほどあらすじの書きづらい小説があるか、というくらいコンパクトに表現しづらい。
この薄さの割に、内容はかなりテンコ盛りです。
普段読む小説って偏ってると思いますが、何に偏っていてもその倦怠感を飛ばすのにお勧めな1冊です。
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