旅と読書が好きで、ベトナムで生活することになった私の日常と、たまに旅日記



プロフィール

seringo

Author:seringo
結婚して夫のベトナム赴任に3年ほど付き合うことになりました。
どうなることやら。

洋書初心者さん向けのカテゴリーを新設しました。
☆1は簡単で短い本
☆2はボリュームはあるけどシンプルな文章構成の本
☆3は1冊以上読破した人の2冊目、3冊目向き



最近の記事



リンク

このブログをリンクに追加する



カテゴリー



月別アーカイブ



最近のトラックバック



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ネタばれしそうなコメントはこちらからー

名前:
メール:
件名:
本文:



ブログ内検索



RSSフィード



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


真昼なのに昏い部屋

真昼なのに昏い部屋真昼なのに昏い部屋
(2010/03/25)
江國 香織

商品詳細を見る


広い部屋に暮らし、掃除も料理もきっちりこなし、夫からの評価は「従順」の美弥子さん。
大学の先生で知識の豊富なジョーンズさん。
ご近所付き合いで始まった友人関係がだんだんと変化してしまい。。。

読み切った最初の感想は「すごく怖い本」だった。
江國さんの魅力は文章にあるのだけど、例えばそこらへんに置いてあるコップですら、江國さんの手にかかってしまえば魅力的な生活感あふれる素敵な小物になってしまう。
それを、この主人公の奥さんやジョーンズさん、そして主人公の夫の日常を魔法でも振りかけたかのように表現し、読み進めると「奥さんがジョーンズさんに魅かれても何の疑問も感じなく」なってしまう。
引き込まれすぎて第三者の目で見れないというか。

万が一にも途中で最後を読んでしまうクセを持ってる方は、絶対に絶対にこの本だけは我慢してください。
最後の2行がぞっとするほど怖いです。
あれは結婚してるから怖いのか、女だから怖いのか、恐怖の出所ははっきりしないのだけど。
最後の1ページで登場人物たちをまるっきり変わった人に思えるスキルに脱帽でした。
スポンサーサイト


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。